■びゃっきー日記■

2008年5月

2008/5/30　【DJ】

「DJ」は「大丈夫？」の略だそうですよ。「押した番号の曲がかからない」と言いながら何度もやりなおし、しまいには「あ、入れた CD が間違ってた」と言いながら笑顔を振りまく、素敵な「DJ（大丈夫？）」が世の中にはいます。

2008/5/29　【故障】

昨日クリック代わりに使っていた JW-50 の液晶ディスプレイが表示されなくなってしまい、操作不能に。仕方なく 01/W の電源を入れると、内臓電池が消耗しているとかで、エラーが。ローランドは出張修理があるのですが、KORG はキーボードの出張修理を行っていないとのこと。うーん、今後はローランドを選んだ方がよさそうだな。YAMAHA はどうだろう？　さらに調べたところ、どの道、古い機種なので、修理可能リストに掲載されていないことが判明。
で、いい機会なので両方とも捨てちゃおうかと。あんまり使ってなかったし。部屋もスッキリしそうだし。ただ、クリックは必要なので、なんかちっちゃな電子メトロノームでも買いに行きましょう。

2008/5/28　【爽やかな一日】

昨日はとても気候がよく爽やかな一日でした。風がとても涼しくて、日陰に入ると少し肌寒く、クーラーなんて言語道断。誰がなんと言おうと、爽やかな一日でした。昼食を食べに行った先で、「今日は暑いね」と言われ、それはおかしいだろうと思いながらも「寒いの苦手なんで気にならないです」と答え、店を出て知人に会うと「今日は暑いね」と言われ、それはおかしいだろうと思いながらも笑顔で会釈し、気持ちがいいので15分ほど、どこに行くでもなくぶらついてから会社に戻り、夕方社長に「今日は暑くないですよね？」と聞くと「暑いよ〜」と言われ、そうなのかなと思って外に出るとやっぱり気持ちがよく。みんないったいどうしてしまったんだよ！　極寒の星に住む宇宙人にとって変わられたんじゃ！？　正体を現せ！！　あ、ウソ。ヤッパリ現さないで。仲良くやっていこうね。

2008/5/27　【カスタマイズ】

性能がどうのこうのじゃなくて、わかりやすい見た目のカスタマイズが好きです。そこでお手軽簡単なのがシール。ギターにシールをペタペタと貼っています。今まで CD にシールがついてきても捨てるだけだったのですが、今はなんか嬉しい。
ところが、スタジオの鏡を見て、ショックを受けました。上下が逆になってる……。自分に向けてシールを貼ったために、お客さんから見て上下が逆に。あー、台無しだ。

2008/5/26　【塩入】

チョコレートに塩は入れなくていいんじゃないかな。

2008/5/23　【スタバに行って来ます】

社長が「スタバに行って来ます」と言ってスタバにコーヒーを買いに出かける際、「あ、オレ──」に続く言葉はなんでしょう？　もちろん「あ、オレが行きますよ。何がいいですか？」ではありません。正解は「あ、オレ、ホワイトチョコレートモカ、トールでホットで。100円のお釣りを作ってきてください」です。ヒドイ社員だ！　オニだ！　アクマだ！

2008/5/22　【千駄ヶ谷】

昨日、新規の客先に訪問するため、千駄ヶ谷へ出かけました。千駄ヶ谷という駅は割と用がありそうなのに、スポーツに興味がないとほとんど用がないということに気がつきました。前回下りたのはおそらく、何十年も昔、サッカーを見に行った時だと思います。
それほど縁がないので、これ幸いと、昼食を取らずにその時間を散策の時間に充てました。目当ては鳩森神社。思っていたとおりに狭く、思っていたより少し立派でした。鳩森神社を少しぶらついて、帰って来ました。

2008/5/21　【風景描写】

もともとあまり本を読む方ではなかったのですが、最近小説というものが、さらに読めなくなっていることを痛感しました。小説は「絵」がないので、風景描写というものがあるのですが、これが始まると、心が冷めてしまいます。「どこそこを右に曲がって──」とかあっても、心の中で「右でも左でもいいよ」とか思っていたり、なんか「草がどうのこうの──」とかあっても、「別に草はいいから」とか、「やかんがシュンシュン」とか書かれるともう、「あーあ」っていうような気持ちでいっぱいになります。
もうオレは必要最低限の風景描写でいいです。戦隊モノを小説にすると仮定して、戦闘シーンの風景描写は「広場」の2文字でいいです。それが町外れにあろうが町の中心にあろうがどっちでもいいです。普通に戦ってるならアスファルトでも土の地面でもどうでもいいです。壁を使って三角蹴りというシーンを見せたいとき始めて「壁」が現れて、水しぶきを上げて走るのがカッコイイ段になって始めて「川」が現れて、必殺技を出すのに困難な場合のみ「足場」が現れて、そんな感じがいいです。ほとんど読み手に任せてくれれば──ってこれじゃ小説にならんでしょうか。でもね、きっと字数をかせぐためのテクニック的な風景描写が絶対あると思うんです。連載なんかしてると特に。全○回持たせなきゃ的な。そういうのは極力ナシの方向で。じゃなくて、小説読むのやめるわ、オレ。

2008/5/20　【歯磨き】

「ASIENCE」のマネをして歯磨きをしてみました。できませんでした。

2008/5/19　【178ワンマンライブ】

先週の土曜日に稲葉篤史さんのワンマンライブに行ってきました。とても素晴らしいライブでした。昔以上に声を武器として扱ってました。ループマシンでコーラスまで入れる人はあんまり見たことがないです。しかも二重に入れてくる。しかもマイクはボーカル用に2本立てていて、片方はリバーブとコーラスをかなり深めにかけていて、こういうのオレは初めて見ました。MC も彼の不器用そうなところがちゃんと伝わってきて、すごく楽しかった。とにかくよかった。感動しました。
オレも負けずにもっと自分を引き上げないとなりません。

2008/5/16　【ドドツボドツボ】

うーん、ギターが全く進まなくなってしまいました。今年に入ってから同じ曲をずっとやってます。って、もう半年経っちゃうじゃねぇか。なんかイントロのフレーズが難しくて全く弾けるようにならんのです。ピアノだったらもう少しなんとかなると思うのに。ドツボです。ギターしんどいです。
とはいえ、歌の苦手なキーボーディストはギターをやるといいと思います。キーボーディストはギタリストと比較して歌が苦手な人が多いような気がします。オレなりに考えた結果、キーボーディストはピッチというものに対して杜撰なのではないか、という結論に至りました。1オクターブが12個の鍵盤に割り当てられていて中間の音がない、電子楽器はもちろん、生ピアノですら調律は人任せ。ピッチというものをアバウトにしか捉えていないんじゃないかと。それと比較して、ギターは同じフレットでも押さえる場所によって音が違うし、チューニングだって自分でやらなくてはならない。ピッチというものに対して真摯に向き合っています。
歌がヘタなキーボーディストであるびゃっきーが、何を言ってやがるんだとお思いかもしれませんが、チューナーなしでギターをやるだけで、歌唱力がアップするような気がするんですよ。気のせいかもしれません。でも歌が苦手で困っているキーボーディストはギターをやってみるといいと思うんですよ。歌のうまいキーボーディストはそのままでいいですよ。

2008/5/15　【反社会学講座】

パオロ・マッツァリーノという人の「反社会学講座」という本を妹から借りて読んでいるのですが、これが大層面白いです。マスコミや社会学のペテンを論破していくんですが、なかなか爽快です。語り口もかなり面白い。例えばここ10年の凶悪犯罪の推移を理由にして「今の若者がキレやすい」なんて言っている人に対し、戦後からの凶悪犯罪の推移を見せて、「一番キレやすかったのは昭和35年の17歳」なんてことを断定しちゃうわけです。そのグラフがここ10年の推移なんて微々たるものと思わせるぐらいにすごかったりするんです。んでもって駅員に暴力を振るって警察沙汰になった乗客で最も多かった(1998年からの4年間だそうです)のが50代なんて話を持ち出して、リストラやストレスが原因じゃなくて、もともとキレやすい年代なんだ、なんて言っちゃうわけです。そんでもって今の教育が悪いと言っているその年代の人に「あんなにワルかったあんたたちも更正したんだから教育はまちがってないんじゃないの」or「あんなにワルかったあんたたちはやっぱりワルいままだから教育は間違っている」さぁどっち、なんてイジワルな二択を出してみたりするわけです。
もうその鮮やかさはなんというかもうペテンのようです。まぁつまり、それがホントのことでもそれ自体がペテンでもなんでもいいんです。今の時代を爽快に笑い飛ばすのに格好の一冊という感じです。

2008/5/14　【胃を休める】

なんかここのところ胃腸の調子が悪いので昨日も夕食抜きでした。どうも食べる気にならないのです。朝食も取る習慣がないので、昼食のみで過ごすことになります。その話をすると胃に悪いんじゃないかと言う人がいますが、おそらく現代人は食い過ぎです。たまには胃を休めないと。

2008/5/13　【178日記】

オレの好きなミュージシャンで稲葉篤史さんて人がいて、このホームページからもリンクしています。その人の日記がですね、ホントにたまにしか更新されなくて、たまに更新されると彼の内面世界のイガイガがところどころに飛び出しているというか、オレはそれを安全なところから眺めているわけです。オモシロイと思いながら。彼がこの日記を読んでないことを確信してこれを書いてるんですが、彼の日記を読む限り、きっと彼はオレのことを苦手だろうなぁと思います。そんな彼のワンマンライブが今週末西荻窪 w.jaz で。久々に顔を出そうかと思っている次第です。

2008/5/12　【変わってる？】

以前勤めていた会社でオレは変わり者という位置にいました。周りがそう言うので「そうなのか」とオレは納得していました。ところがですね、オレは最近気がついてしまったのです。大学まではわざわざ「変わってる」と言われていた記憶がないんです。つまり社会人になってから仕立て上げられたのだと。会社という組織の中の「必要な部分」としての「安全」な「変わり者」にオレは仕立て上げられていたのだと。

2008/5/9　【サポート】

サポートミュージシャンが好きだと、その人ばかりに目がいってしまい、ボーカルの人に悪い感じがしてしまい、後ろめたいです。
好きなミュージシャンが客として来ることを知っているライブを見に行くのは、さらに邪道な感じがしますが、演奏中はきちんと演奏者と向き合えるわけで、むしろこちらの方が好ましいことであるような気がします。
ただ、そのミュージシャンが隣にいても緊張するばかりなんだけどな。

2008/5/8　【花匂症】

またこの季節がやってきました。道を歩けばそこかしこで花の匂いが充満しています。今週頭ぐらいからその兆候はありましたが、昨日は最悪でした。道路の植え込みなんかが強烈です。吐き気が止まりません。マスクをしていてもかなりキツイ。ちなみに表題は造語です。一年で春と秋と二回やってきます。匂いが厳しい道があるので、この時期は通勤路を変えなくてはいけません。花粉症の苦しさはわからんですが、これも結構ツライすよ。

2008/5/7　【連休後】

遅くなりましたが、5/2のライブのお礼から。来てくれた人、聴いてくれた人、本当にどうもありがとう。ものすごく楽しいライブでした。いいライブが続いてます。次は今月末なので、少し間が空いてしまいますが、その分また気合いを入れ直してライブに臨みます。
ライブの MC で言ったとおり、連休中に墓参りと釣堀に行きました。釣りつまらんね。エサをつけては釣堀に放り込む作業を延々と繰り返すだけね。そのくせ時間だけはあっという間に過ぎちゃうから時間がなんかもったいない気分ね。これ川釣りとかだと一瞬で帰る時間になっちゃうんじゃないの？　そんでトボトボと帰るわけだ。釣りつまらんね。

2008/5/2　【連休前】

連休前にライブですよー。4月30日に来られなかった人は今日来てねー。今日はコトノハさん、ギター侍さんと一緒なので、常連さんも狙い目です。連休前に酔っ払って騒ごー！
話は変わってなんか今日認知証っポイです。ライブなので今朝は髪を二回洗おうと思ったのに一度洗ったら速攻コンディショナーをつけちゃったし、体洗う前に髭剃り始めちゃって、じゃあ、体はもういいや、って感じになって、極めつけは会社の電子ロック。とっかかりがわからんくて、電池切れで動かなくなっちゃったのかと思いました。タッチパネルをデタラメ押してたら、なんとか反応して動き出したんだけど、そんな仕組だったっけ！？　という感じ。前回開けたときまでは、こんな事態になったことなかったのに。今日のライブでいろんなことが飛んじゃわないといいけど……。

2008/5/1　【多謝】

昨日のライブに来てくれた人、聴いてくれた人、本当にどうもありがとう。ものすごく嬉しかったです。あのそうそうたる共演者の中、たくさんの人が嫌な顔もせずアンケートを書いてくれて、内容も温かいコメントばかりで正直驚いてます。でもきっと親心的なものなんだろうなぁとちゃんとわかっとりますよ。調子に乗ったりしませんので、ご心配なく。
勝手ピアノ（「独学」というのもおこがましいので）仲間のよっしぃがアドバイスしてくれたので、今朝早起きして彼に言われたことを意識して弾いてみると、うーん確かに今のオレには的を得たアドバイスな気がします。がんばろな、よっしぃ。でも明日のライブでそれを意識しちゃうとボロボロになりそうなので、今後の練習で改善していこうと思ってます。
ギターについてアンケートでいただいたコメントで「もっと低いポジションで演奏できるように練習してください」というのがありました。ガーン！　ダメージ100pts。えー、白状しますと全面的にこの人の言うとおりで、あのギターポジションはこだわりでもなんでもなく、あの高さでしか弾けないんですよ。でも指摘されてしまったからには直そうと思います。今、ある人の名曲をカバー中なんですが、サッパリうまくならないのはこの逃げの姿勢が悪かったのかも。と書きながらあのポジションに落ち着いたもう一つの理由を思い出しました。オレ手首がやたら硬くて低いポジションだとシクシクしちゃったんだわ。これどうも家系的なものらしく、関節とりわけ足首と手首がやたら硬いんですわ。というわけで、シクシクしない程度にポジションを下げます。で、OK？
最後にみなさん本当にどうもありがとうございました。共演者のみなさん、ネクストサンデーのスタッフのみなさん、そして何より聴いてくれたみなさん、本当に本当にどうもありがとう。

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