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びゃっきー日記

6月
2005/06/30 【蕨4】
今日で6月が終わり。キリがいいので、今週続けてきた蕨シリーズは今日までにします。
最後に紹介するのは「MOMOTARO」という中古ゲーム屋。おいおい、コイツ自分のことプチブルジョアとか言ってたくせに、スーパーとチェーン店と中古ゲーム屋かよ、というツッコミは軽くいなすことにします。
この中古ゲーム屋もチェーン店で、他に北浦和店を確認しています。この中古ゲーム屋の魅力はなんと言っても価格。破格の安さです。いや、売れ筋は比べたことがないからわからないんですけどね。じゃあ、何が安いかって言うと、底辺が激安。他の中古ゲーム屋だと、1,000円以下コーナーとか言って小さなワゴンに押し込められ、それでも1本980円くらいが下限なのですが、この店だと1本180円とかの中古ソフトがゴロゴロと普通に陳列されています。もう、クソゲー選び放題。いや、失礼。
とにかく500円以下でソフトを手に入れて1ヶ月以上遊べるわけなので、すごくお得でしょ。プチブルジョアはどうしたんだって話は抜きにして。で、これが値段どおりつまらないのかと言うと、実はそうでもないんです。どのソフトもやっぱり市販されたぐらいなので、ある程度のデキではあるんですよ。しかも需要と供給があってないだけで、恐るべき名作が存在していたりします。事実160円で購入した「キングスフィールド2」はベストゲーム5本の指に入ります。パッと見、洋ゲーっポく、いかにも売れなさそうなんですが、やってみると非常に面白いんです。コアな人気はあるようで、このシリーズは4作出ています。プレステ2用の「4」以外はどれも同じような値段で売っていたので、当然購入しました。
今は東京に戻ってきてるのですが、近くに「MOMOTARO」がないのがスゴク残念。たまに北浦和に行く機会があるので、やるゲームがなくなると買いだめしておきます。まあ、最近はほとんどゲームをやらないので、たまったままなんですけどね。

2005/06/29 【蕨3】
今週は蕨シリーズ。初めて一人暮らしした土地だけに、思い入れも深く、お勧めしたいところがいっぱいなのです。
今日のご紹介は「949(くしきゅう)」。このお店もチェーンなので、いろいろなところに散在してますが、3店行った中で蕨が最高でした。純粋に食いモンがうまいのです。特に、黒板とか一枚モノのペラの「本日のおすすめ」メニュー。チェーン店ながらもそこには各店のこだわりや違いなんかが出やすいですよね。他のチェーンもそうですが、こういうのがある場合は迷わず頼んだ方がいいですよ。
あとはショウロンポウ。この食いモンがここまで日本に広がった功罪は「美味しんぼ」にあると踏んでますが(事実オレは「美味しんぼ」で初めて知りました)、中にスープの入った肉まんというよりはシュウマイっぽいアレ。「美味しんぼ」ではアツアツのショウロンポウを一口で、涙を流しながら食っていましたが、果たしてムリな人間もいます。そうなるともう皿で割って食うしかないのです。ところがこの「949」のショウロンポウは一口で食える温度で出てきます。たまたまかとも思ったのですが、他のものは熱いのにこれだけは若干ぬるいのと、2度頼んでやっぱり同じぐらいの温度だったので、狙ってやっていると判断しました。もちろんオレには大助かり。というよりも熱いショウロンポウを一口で食える人ってどれぐらいいるんでしょう。オレはちっとも猫舌じゃないつもりですが、これはムリです。
なんかショウロンポウの話ばかりになってしまいましたが、蕨「949」はオススメです。もし蕨に行く機会があれば、行ってみてください。

2005/06/28 【蕨2】
蕨ネタ続き。
蕨は優れたお店が多かったです。その一つに「ジョナサン」があります。そんなのどこにでもあるだろう、ってツッコミが入りそうですが、さにあらず。あの「ジョナサン」は店員が見ていて小気味いいのです。まず店に入ってすぐ店員が対応に出てくる、まあこれはどこの「ジョナサン」もそうでしょうね。ただ、その近所にあるほんのちょっとだけ小ジャレたレストランが、予約をしたにも関わらずなかなか対応に来なくて、挙げ句の果てに「お待たせしました」などといけしゃあしゃあと言うもので。プチブルジョアに育ってきたオレなんかは、「予約したレストランは『お待たせしました』じゃなくて、『お待ちしておりました』だろうが!」と思ってしまって、そんなところと比べると「ジョナサン」はずいぶんとよく見えるのです。
そして何より感心したのは「ピンポーン」と店員を呼ぶボタンがあるんですけど、それが鳴った時の対応。目の前に片付けものをしていた店員がいて、そのブザーが鳴ったんです。そしたら、その片付けものを急いで下げるんじゃなくて、一回その場に置いて奥の席に向かいましたよ。そして他の店員が対応しているのを確認してから戻ってきて、片付けを再開しました。
ファミレスでもこれだけのことしてるんですよ。高い金でサーブ料を取るレストランももう一度考えた方がいいですよ。

2005/06/27 【蕨1】
先週末、埼玉に行く用事があったので、埼玉の話題なぞを。
以前埼玉県の蕨市に住んでいたことがありました。あまり有名ではないかもしれませんが、人口密度が一番高く、産業も特にないので住民税が高く、将棋の中井女流六段が教育委員を務めているという、そこそこ見どころのある市です。
埼玉県では割と基本で、駅前にイトーヨーカドーがあります。いやぁ、イトーヨーカドーはいいですよね。割となんでも安く売っているし、店員の態度がこれまたとてもいいのです。オヤジは昔帽子屋の問屋をやっていたのですが、イトーヨーカドーはお客さんに対してだけでなく、営業にも感じがよかったと言ってました。モノを買ってくださる人もお客様なら、売ってくださる人もお客様ってゆーよーな感じだったということで、売る方も贔屓したくなるんだとか。いい循環です。どうにも見習いたい話です。

2005/06/24 【時間】
さらに続き。小学校時代に先生が鉛筆3本を直角に交わらせて、「もう一本直角に入ったらそれは四次元だ」と言っていたのを思い出しました。なんとか交わらないものかな、と鉛筆4本をムダに握っていたのが懐かしいです。その当時四次元などという言葉はドラえもんの四次元ポケットぐらいしか頭になかったと思いますので、未来とか便利とかそんなイメージしかなかったと思います。
そして確か別の場所だったと思いますが、「四次元のためのもう一本の軸は時間軸だ」というような話も聞いたことがありました。「鉛筆はどうなったんだよ」と思ったかどうか定かではありませんが、鉛筆よりマシな気がしたんじゃないかと思います。ホントにマシなのかどうなのかはよくわかりませんが。
で、時間軸。これはタイムスリップものの映画やらなんやらでいろいろと取り扱われていますが、オレにとってはやっぱり不可逆の量です。どうも「未来」で起こったこと(生まれた人など)が「過去」に影響を及ぼすのですが、その自己言及っぷりが気に食わないのです。その「未来からの影響」で「過去」が変われば、そもそも「未来」で起こったこともチャラなので、「過去」が変わるのはおかしい。ということでその影響で「過去」は変わらない、つまりその「未来からの影響」も決まっていたことなんだ、ということになります。そこで時間の輪が閉じるわけで、問題がないのかというと、そうでもありません。その輪の最初がわからないです。「過去」の方が最初に現れるのか、しかし最初に「過去」が現れたときには「未来」は存在していない、ということは「未来の影響」はありえない、つまりその輪の中に入れない、ということです。では最初に「未来」の方が現れるのかというと、「未来」が最初なので、その時にその「過去」はない、ということはやっぱり輪に入っていない、つまり矛盾があって、タイムトラベルは実現しないと思うのです。いわゆるタイムパラドクスというヤツです。
なので、「時間」はオレにとって不可逆の量なのですが、だとしても「時間」にナゾは残ります。「時間」はいつ始まったのか、始まる前はどういう状態なのか? 人間にはわかりそうもありません。またもや「神」の領域です。
そもそも「時間」という考え方自体が勘違いなのかもしれませんね。何か科学的に大きな勘違いで、天動説やカメやらゾウやらぐらいおかしい考え方とか。それがわかるとタイムパラドクスなんてのも、別に問題なく説明できたり。
だとしてもその「新しい考え方」がさらに「その外の考え方」に問題を抱えることは想像に難くありません。人間はどこまで行っても考えさせられる生き物です。

2005/06/23 【「神」】
昨日の続き。IDに限らず、人間にはどうしても説明できない事象が存在していて、「神」的なものに頼らないとならないケースが発生します。その「神」的なものに頼っていたある事象についてうまく説明できるようになったとしても、その外的なものが発生してそこに「神」を見出さなくてはならなくなる、その繰り返しです。ちょっとわかりにくいですが、世界を例にとってみましょう。
昔世界はカメやらゾウやらに支えられていたり、世界の果ては滝になっていたりしたわけですが、じゃあ、その外はどうなっていたの? ということについては言及できません。カメやらゾウやらがたくさんいたのかもしれないし、じゃあソイツらの集合体である世界はどんなの? とか滝の外はどんな世界なの? とか限りなく広がっていきます。あるとき世界は丸く球体でその外には宇宙が広がっているということになりはしましたが、地球という世界が閉じた途端にその外の世界が無限に広がります。そして宇宙がどこまで続くのか、その外の世界はどうなっているのかについては今のところ知りようがありません。ある時宇宙が閉じた世界になった途端にその外の世界が現れて、またもやそれについては想像しかできません。どこまで行っても終わりはないのです。
ということで、IDについてもそうですが、「今人類はここまで理解できている(つもりになっている)」というピリオドとしてそういうものを配しておくのはいいかもしれません。

2005/06/22 【進化のID説】
進化のID説って知ってますか? 「Intelligent Design(知的計画=ID)」説の略で、「生命の誕生や進化の背景には知的な計画があった」という説です。つまり進化論で説明できない部分について、「神」を持ち出すのが科学的にはばかられたので、代わりになんだかワケのわからないモノを持ってきてみた、ってところでしょうか。アメリカでこのID説を学校で教えようという動きがあるらしいです。
ただし、この説はもともとわからないところを空想で補っているようなものなので、地球をカメが支えていたりするのと、今のところ同レベルなのでは。賛成できない人も大勢いるようで。まあでも世界や時間が閉じられていない以上、それに内包されている我々はより上位の存在を認めないと語りようがないというのも頷ける話。今後どうなるのか注目です。

2005/06/21 【サマータイム制】
北海道の一部の企業でサマータイム制が導入されているらしい──ってサマータイムって一部で導入できるものなの? と驚きました。どうやら始業時間と終業時間を1時間早めるってものらしいです。ちょっとオレの思ってたサマータイムと違います。
オレが思ってたサマータイムってゆうのは地域ぐるみでせーので時計の針を1時間早くするってもの。だから導入した地域内にいる限りは普段と意識せずに生活できるハズ。地域から一歩外に出ると、時間が1時間遅く動いているってことになるんだけど、まあ、大掛かりにやれば、飛行機から降りるときに1時間腕時計をクルっと回せばいいわけで、そんなに困らない、といったものだと思っていました。
今回の北海道のだとどうでしょう? いつも朝9時から夜7時頃まで働いていた人が、朝8時に出勤してやっぱり夜7時頃まで働きそうな気がしません? いつも終電間際まで働いていた人はやっぱり終電間際まで働くから、1時間就業時間が増えるだけ。これではサマータイムの意味がありません。鉄道各社やタクシーも含めて時計をクルっと回すから9時に来て終電で帰るいつものペースでできるわけです。外部の地域から見れば、8時に来ていつもより1時間早く帰ってるように見えるんですけどね。いつもより星の位置が左にあるなぁと思っても、終電も1時間早まってるから帰らざるを得ないんですよ。
ってなんだか複雑というか、説明もうまくできている自信がないです。混乱しちゃってる人もきっといますよね。あんまり意味のある制度とは思えないなぁ。日本人向きじゃないですよね。

2005/06/20 【国連安保理】
先日に引き続き国連安保理の話題。今回はアメリカの戦略が面白いというお話。
現在アメリカは日本の常任理事国入りについて賛成の意を表明していますが、これは当然イラク戦争に関する一連のアメリカ寄りの行動によるところが大きいと思われます。今後も国連級の戦争に関して常任理事国入りした日本がアメリカに追随すれば、アメリカとしてもやりやすい。
ところが中国が日本の常任理事国入りに対して猛烈に反発しているため、中国が拒否権を発動すれば現実として日本の常任理事国入りは実現しません。それではアメリカのリーダーシップに疑問符がつくので、アメリカとしては面白くない。かと言って日本との関係を今悪くするのは得策じゃない。そこでどうするか。アメリカはG4という枠組みに目をつけました。
G4は今回の常任理事国入りに関して、日本、ドイツ、インド、ブラジルの4カ国が歩調を同じくして安保理拡大の「枠組み決議案」を作成するという運命共同体。そこでアメリカはドイツの常任理事国入りを拒否するような発言をします。そして常任理事国入りは「日本と他一国程度」という意思表示をします。つまり「日本はいいけど、他がね」という態度で、やんわりと拒否する戦略です。
日本としてはG4という枠組みで始めた以上、それをナシにすることはできません。そんなことをすれば国際的な信用がガタ落ちするし、常任理事国入りどころの騒ぎじゃありません。日本はこのまま進むしかないのです。そうすると、中国の日本に対する拒否およびアメリカのG4に対する拒否で今回の常任理事国入りの案件は、時期尚早とか言ってうやむやになるでしょう。どちらの顔も立つわけです。特に表明はしていませんが、他の常任理事国もそれがいい流れだと思っているのではないでしょうか。既得権益は小数の国で持っていた方がいいに決まってますから。
まあ、いろいろ他国も立場とかプライドが複雑で大変だなぁということで。ちなみにオレは日本の常任理事国入りに賛成ではないので、この流れで大変結構じゃないかと思っています。

2005/06/17 【日米通算200勝】
昨日に引き続きメジャーの話題。今度は野茂さんが日米通算で200勝を達成しました。こっちは昨日と違ってとても切実な感じがします。投手と打者の違いというのもありますが、米だけでは意味をなさない記録なのが悲しいところです。
それでもオレはイチローさんの記録よりも野茂さんの姿の方に誇らしさを感じます。日本人選手のメジャーへの道を切り開き、輝かしい成績も残しつつ、そして不調や解雇をも経験し、それでもそれを乗り越えながらあくまでメジャーの土俵を割らずに闘い続ける、そんな野茂さんの姿には頭が下がる思いです。
才能も努力も実績も全然違いますが、それでも自分を重ねてまだがんばれると思う、そんな気持ちが沸いてきます。

2005/06/16 【メジャー通算一千本安打】
イチローさんがメジャー通算一千本安打達成だそうで。個人的にはほとんど感慨がありません。他の人も同様ではないでしょうか。イチローさんはどうも一般の人が考えるようなスランプや二年目のジンクスとかがないので、「ふーん、そりゃそうなんじゃない?」ぐらいに思ってしまうのです。そりゃそのための努力はきっと恐ろしいものなんだと思いますよ。でもそれはこっちには見えてこない。見せないところがまたスゴイ、という話もありますが、やっぱり打って当たり前、日本に数人しかいないと思われる天才なんでしょう。松井さんもスゴイけど、イチローさんと比べると応援のしがいがある気がします。やっぱり物語にはピンチがないと。特に日本では親近感のあるスターが流行ったりしますもんね。あんまりすごすぎると神の領域で、信仰心の薄い日本では相手にされないのかなぁ?

2005/06/15 【寝坊】
寝坊しました。目覚ましが鳴った記憶も止めた記憶もなく、ただただ、それはもう死んだように寝過ごしました。
高校時代に無遅刻無欠席、大学もかなりの授業出席率を誇っていたオレにしてみるとこれは大層珍しく、よほどに疲れているということが窺い知れます。
ところが、社長はそんなオレよりも早く出社し、遅くに退社しています。通勤時間もオレの方が短いです。小さな会社なので、社長といえども雑用からプログラミングまでなんでもこなします。しかも50歳を越えてます。
どうしたもんでしょうか。複雑です。

2005/06/14 【平和憲法】
ここのところ日本が常任理事国入りを目指して活動しています。そのためのパフォーマンスだと思うんですけど、他国への援助のスピードが上がったりして、この姿勢は結構いいかもしれません。ただ常任理事国入りするのがいいのかどうなのかは微妙です。懸念は、それを理由に自衛隊の海外派兵の頻度が増えそうだ、ということです。
そもそも平和憲法というのは「戦争の放棄」=「兵力を持たない」、つまり「やられたらそのままやられます」という覚悟の元、発足した憲法のはずだと思うのです。それがいつの頃からか、「自衛はよし」ということになって自衛隊は存在していいことになっています。そして「平和貢献のため」だったら「自衛隊の海外派兵もよし」ということになっています。しかも放棄していたはずの戦争すら「テロをなくすためならよし」ということで積極的に肯定してしまいました。だんだんと、だんだんと、戦争可能な領域まで近づいてきました。そのうち「日本国の被害が予想される場合は先制攻撃もよし」となって、しまいには「日本国のすばらしさを世界に広めることは世界のためになるからよし」となるのです。
どこで間違ったのでしょうか。「テロをなくすためならよし」はお話にもなりませんが、「自衛はよし」、これも間違ってます。そもそも覚悟もないのに「平和憲法」を口にしたのが間違っていたのです。今の「平和憲法」なんて口先だけのものです。喉もと過ぎれば熱さ忘れて、舌の根も乾かぬうちから、戦争に金を出すのです。日本人であることのプライドなんて、どこに見出せばよいのでしょうか。
オレは憲法9条があるせいで、日本人であることが諸外国に対してものすごく恥ずかしいです。いっそのこと返上してほしいです。「やっぱり攻撃されるのは恐いので、戦争してしまうかもしれません。米国に言われたら嫌とは言えないので、戦争してしまうかもしれません。覚悟が足りませんでした、憲法9条は返上いたします」と。

2005/06/13 【シナモンのPV】
下北沢LOFT初ライブも無事終了しました。応援してくれたみなさん、本当にありがとう。
話は変わって、みなさんはサンリオキャラクターの「シナモン」というヤツを知っているでしょうか。白くて耳で飛ぶ小犬のキャラクターです(参考:びゃっきープレス 2004/9/11号左上の写真の右下のぬいぐるみ)。諸般の事情で我が家ではコイツが幅をきかせています。まあ、なかなかかわいいヤツなんですが、最近コイツのPVを発見。ウチでの扱われ方と非常によく似ていて笑けました。

サンリオのシナモロールページ

バックの歌を「フーバーオーバー」というグループが歌っているのですが、これもなかなかイケてて、どうやら下北沢を中心に活動ということです。コレが噂の下北系でしょうか? やっぱコケティッシュでオシャレな感じですなぁ。アカ抜けてるというか。オレは負けずにドロ臭さでも垂れ流すことにします。

2005/06/10 【レジ袋】
下北沢LOFTライブもいよいよ明日に迫りました。みなさん準備はよろしいでしょうか。「オマエの準備は大丈夫か」って? そりゃごもっともなご意見で。
レジ袋が2007年にも有料化するそうです。エコロジカルでよい話かもしれません。ただ、コンビニに手ぶらで行けなくなるってのはインコンビニエンス(不便)な感じです。まあ、レジ袋自体がなくなるわけじゃないんだから「金を払えばいいだろう」って? そりゃごもっともなご意見で。
実際、買い物用にバッグを買うよりもその都度支払っていた方が安いかもしれません。1枚10円と考えて、1日1回365日買い物するとすると、年間3,650円、それ以上の金額のバッグを買って1年未満でダメになった場合は損をします。弁当の汁がこぼれたり、卵が割れてバッグをダメにする心配なんかを考えれば、確実にその都度支払った方が得です。まあ、買うならビニール製のバッグにしましょうね。それか購入したレジ袋を持って歩くとか。あ、それならあんまりジャマにならないし、いいかも。「余計なお世話だ」って? やっぱりごもっともなご意見で。

2005/06/09 【ワールドカップ】
サッカーで日本がワールドカップ本戦出場を決めましたね。まあ、ほとんどサッカーについては何も知らないんですが。オレのサッカーは「カズ」「北澤」「武田」とか言っていた時代で止まってます。
それにしてもジーコが日本のサッカーに与えた影響は並々ならぬものがありますね。もともと南米(?)のトッププレイヤー(?)だったのが、日本に選手として来て、鹿島の監督やって、日本代表の監督やって。日本サッカー発展の歴史と常に共にあった人ですね。感謝しても感謝しきれないんじゃないでしょうか。
オレ自身はサッカーは結果ぐらいしか見ないので、その内容がどうこうというのはよくわからないんですけど、彼が日本代表の監督なのはとても好ましいと思っています。というのも、発言がとても真摯で対外向けにとても感じがいいし、カッコがよい。さすがに世界を知っているな、という感じです。特にアジアカップ決勝前の中国ファンの行動に不穏さが漂っていたことに対して「今までいくつものプレッシャーの中でプレーしてきた選手たちだ」みたいなことを言っていたのにはしびれました。とりたてて騒がず、あくまで自然体に、選手を信じて、自分を信じて。そんな監督の下、選手たちも安心して試合に臨めたんじゃないかと思います。
周りに影響されることなくすべきことをすべき場所でする、単純に見えて簡単なことじゃない。そのためにどれほど裏で努力が行われているのか、想像してその一部でも明日の糧にしてかなきゃ、と思います。

2005/06/08 【北方領土】
「北方領土を共同統治地域に」という案があるらしいです。ロシアの駐日大使が口にしたことで、今までの平行線よりは実現可能性がありそう。
外交戦略の一環だったりして、楽観はできませんけど、実現すればこれって割といい話だと思います。北方領土を介して、日露間の行き来がしやすくなるのは観光の面でもいいし、他にもいろいろなチャンスが生まれてくると思います。
特にいいなと思うのが日露間の国際結婚が北方領土で行われること。血が混ざると美形になるって言いません? 北方領土を中心にカッコイイ人たちが増えるわけですよ。それが段々と日本に浸透してくれば、日本人全体がカッコよくなる──ホントか? 人種のルツボと言われるアメリカ人が全員カッコイイわけじゃないだろう! というツッコミは……的を得ていそうですね。でも今よりカッコイイ人が増える気がするんだよなぁ。
というわけで、いっそのこと北方領土を日露の合コン地域ぐらいに考えてこの案件を進めてほしいワケです。がんばれ!(誰が?)

2005/06/07 【アブラムシ】
なんか最近「アブラムシ」が異常発生しているそうで。会社の社長は自転車通勤なため、公園を通るときなど顔の前に虫がブンブンと飛んでいて大変らしい。
それももちろん気持ちのいいことじゃないんですが、オレは「アブラムシ」と聞くと例のあの黒くてテカテカとしてカサカサとした虫を思い出してしまいます。そもそも子どもの頃にいとこのお姉さん(どうでもいいけど超美人)が「アレのことをアブラムシっていう人もいるらしいよ」と教えてくれたのがきっかけで、その印象が強くまずそっちを思い出してしまうことに。
そんなモノが異常発生しているところを想像する──のはとんでもないことで、今のナシ、今のナシ。えー、オレもよっぽどヤツを苦手としている人間で、というより昆虫はどれもダメ。ヤツらの何が恐いのかはちっともわかりませんが、遺伝子がそう教えてくるのです。ヤツらはもともと地球外生物で、過去に侵略に来た歴史を血が覚えているのかもしれません。
とはいえ、子どもの頃は平気だったんですよね。普通に虫取りとかしてたし、手で捕まえたりもしていたわけだから。慣れなんでしょうかね。そうそう、どうしてもあの黒いヤツがダメって人は一度一人暮らしをしてみるといいですよ。オレも相当ダメでしたが、一人暮らしで出会ってしまっては自分で対決するしか手がありません。ちょっとだけ慣れます。ちょっとだけですけどね。

2005/06/06 【歯医者】
昨日変な歯医者を見かけました。パっと見何の場所だかちっともわからない建物でした。そう言えばお寺っぽいような歯医者も見かけたことがあります。歯医者になる人というのはどこか突拍子もないところがあるんでしょうか。
それはいいとして、先日オレは病院が嫌いと言いましたが、もちろん歯医者も嫌いです。なるべくなら行きたくないのですが、まあ、行かざるを得ない場合もあります。そんなときオレが希望する歯医者の条件として、
  • 回数がかからない
  • 医者というより職人である
を挙げます。
子どもの頃からかかっていた歯医者のおっさんはおしゃべりな人でしたが、どっちの条件にも当てはまっていていい歯医者だったんですが、最近新しい女医が入って、その人に当てられてしまうので、行くのがイヤになってしまいました。
その後別の歯医者へ2箇所行きましたが、どっちも上記の条件に合いませんでした。最初に行ったところは優しくていい先生だと聞いたので行ったのですが、上の歯の歯石を取るだけで1回を費やしやがって(それ以外は何もせず、もちろん下の歯の歯石を取るだけでもう1回を費やされた)しかも神経を抜いた歯と虫歯の区別もつかず、ひどいもんでした。
次の歯医者はしっかりとした歯医者だというので行ってみました。割と大きな歯科医院で歳をとった先生から若い先生まできちんと教育されているらしく、長く歯を大切にというポリシーの元、見立てがみなさんしっかりしていました。ただし、いいのは見立てまで。一番偉いらしい先生も、その次の回に見てもらった女医も、はみ出ることに関してかなり杜撰。口の中のことなので、ちょっとした段差やとがった部分なんかも気になるのに、向こうは全く気にしません。仮詰めの時などビロビロしたものが出ていたので、それを言ったら「まだ固まっていないから気になりますが、固まれば大丈夫です」と言われました。もちろんビロビロしたまま固まりました。そして曜日を変えて他の若い男に見てもらったんですが、そいつの言い草が大層気に食わず、案の定そいつが詰めたヤツも後日即行取れるという惨憺たる有り様。またあそこに通うのは願い下げなので、黙ったまま今でも奥歯は穴が開いたままです。虫歯にならないように一生懸命磨いています。
やっぱり次からは昔の歯医者に行って、おっさんの方に見てもらうようにしようと思ってます。

2005/06/03 【料理】
ここのところとても忙しく、まるで料理をしてないです。そう、何を隠そうびゃっきーは料理をする人なのです。そして今どきめずらしくご飯を電子ジャーではなく、文化鍋で炊きます。はっきり言ってクソ安い米でも激ウマなご飯が食べられます。外食にご飯のウマさで負けたことはないと自負してます。
けど、最近の電子ジャーはきっとうまく炊けるんだろうなぁ、と思います。だからよそのうちでも同じくらいうまいご飯を食っているに違いありません。じゃあなんで鍋で炊くなんてめんどくさいことしてんの? と聞かれると、ちょっと前までは「炊けるのが早いから」と答えてました。ところが話を聞いていると、どうも早さでもそんなに変わらないことになってきた模様。こりゃなんかいい理由を考えないとまずいぞ、って「なに必死で理由考えてんだよ」というツッコミは的を得ています。そう、本当の理由は「今までそうしてきたから」ってゆーだけです。パソコン使えばいいのに、電卓とノートで計算している経理マンと同じです。
オールドタイプなので今までの慣習から抜け出せないってゆーか、新しいものって苦手なんですよね。

2005/06/02 【ピアノマン】
ピアノマンってなんなんでしょう? 最近流行っているのか流行っていないのか、微妙なラインでとどまる怪しげな人物。イギリスの海岸に打ち上げられてた記憶喪失の男性で、ピアノが抜群にうまい、それでOK?
オレが打ち上げられたら、「走れびゃっきー」を弾くから「ピアノマン」ではなく「びゃっきー(仮)」とでもなるのでしょうか。あ、でもなんか一言も話さないそうだから、歌を歌うのは反則か。うー、ピアノだけじゃオレの曲はただの伴奏になってしまう。海岸に打ち上げられないように注意しないと。

《参考》
ピアノマン

2005/06/01 【疲労】
今日から六月です。気分も新たにがんばりたいですが、どうも仕事が忙しく、気分も体もよろしくない。8時頃会社に来て、23時頃終わってそのあと歌の練習って、どんな生活でしょう。若いならまだしも30越えたヤツの生活じゃねぇってばよ!
そんな感じで心身ともに弱ってってるんですが、スタジオ入るとホッとするのが恐ろしいところ。昔はそんなことなかったのに。イライラが昂じて妙なテンションに。こんなときの練習はいつもよりどの曲も1割ほどテンポが速くなってるような気がします。終わった後はすっきりしますが、寝て起きればまたどよーんな一日の始まりです。あーあ。
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