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びゃっきー日記

7月
2005/07/29 【DREAM THEATER】
最近寝不足のため頭がグラグラします。そのため、酔っているわけでもないのに歩いているだけでフラフラします。そこでびゃっきーから提案です。これからはびゃっきーのことを「グラっフラーびゃき」と呼ぶというのはどうでしょうか。元ネタ知らない人はすみません。言っているオレ自身よく知りません。
最近さかんにお話しているプログレハードというジャンルですが、「magellan も shadow gallery も近所のCD屋さんに置いてないよ」という方、実にありがちな話でございます。実際大きなCD屋に行っても全アルバムが完備されていることはほとんどなく、お情け程度に1〜2枚CDが置いてあるだけという状況です。そこで同ジャンルでもっと有名なバンドということで DREAM THEATER というバンドを挙げておきましょう。ここまで来ると大体どんなCD屋でも置いてあります。やっぱりない、という人、HR/HM(ハードロック/ヘビーメタル)のコーナーは探してみましたか? 最近だと「OCTAVARIUM」というアルバムが出ています。なかなかいいアルバムでした。
プログレハードで割と有名なのはこのバンドぐらいなので、「どういう曲を聴きますか?」と人に聞かれた場合はとりあえず「DREAM THEATER 系」みたいな受け答えをしています。これで知っている人は「あぁ、なんかハードっポイやつ」と納得していただいて、知らなそうな場合は BUMP OF CHICKEN の話でもしておきます。
とにかくプログレハードを紹介されても聴けなかったあなた、たぶんコレで解決しますよ!

2005/07/28 【東京モード学園】
なんか東京モード学園が新宿に高層ビルを建てるらしいですよ。そんなかに専門学校を入れるそうです。すごい世の中になったもんです。ヘタな大学に行くよりもカッコイイかもしれません。しかも数百億円の事業費を、モード学園がほぼ自己資金でまかなうということらしいです。知りませんでしたが、儲かってるんですね。そりゃ、テレビ宣伝とかするぐらいには儲かってるんでしょうけどそこまでとは。次に来るとすればやっぱり代アニですかね。

2005/07/27 【SHADOW GALLERY「ROOM V」】
今回の台風はほとんど東京には影響しませんでしたね。しかし気候は台風一過の夏まっさかり。大気が澄んでいるので、まぶしくて暑いです。
今日はそんな夏気分と真っ向対立するようなCDを一つ。SHADOW GALLERY というバンドの「ROOM V」。この SHADOW GALLERY も先日の magellan 同様、magna carta レーベルから Inside Out レーベルへの移籍組です。また、以前の「びゃっきープレス」でも触れたとおり、オレの音楽の転機になったバンドでもあります。
そのバンドが先日出したアルバム「ROOM V」はその転機となったアルバム「carved in stone」を髣髴とさせるなかなかの出来。どんな感じというのを一言で表わすなら「ダサかっこいい」という感じ。クイーンの持つダサさというか恥ずかしさ(カッコじゃなくて音的にね)みたいなものを積極的に取り入れて現代風ハードロックにした感じと言えばいいでしょうか。そういやクイーンのダサさを取り入れて、ディズニー風にした感じのヴァレンシアなんてのもいたなぁ。まだいるのでしょうか。
とにかく一線を越えないギリギリのダサさはある意味カッコイイと言いますか、聴いててつい笑っちゃう面白さがあるというか、このバンドはそんな危うい綱渡りのようなところにいて、なかなか興味深いのです。一歩踏み出しちゃうと本当にダサくなっちゃうので、スゴク難しいんですけどね。みなさんも機会があればぜひ聴いてみてください。「これはもう越えちゃっててダサい域に入ってるよ」という人もいるんでしょうけど。

2005/07/26 【伊藤園の野菜ジュース】
以前に野菜と果汁の混ざった野菜ジュースを飲むようになったと書きましたが、特にキッカケもなく、また飲まなくなっていました。ま、よくある話です。ところが先日伊藤園の野菜ジュースにサンリオのシナモンというキャラのオマケがついてくることを発見して、また飲み始めました。そのオマケの解説によると「1日分の野菜」という純野菜ジュースと「充実野菜」という果汁の混ざったタイプと2つについてくるらしいのですが、なぜか「1日分の野菜」にしかついていない模様。しかもオマケがついてくるのは近所のコンビニ中1箇所だけ。本当は野菜ジュースは嫌いなので果汁タイプの方がよかったのですが、仕方なく「1日分の野菜」を買って飲んでいました。
え? なんで過去形かって?
とうとうそのコンビニでもオマケがつかなくなったからです。また野菜ジュースは飲まない生活に突入いたしました。今後飲むかどうかはシナモン次第。ってなんか、サンリオ好きな変なオッサンっポくなりましたが、別にサンリオ好きじゃないですよ。シナモンが最近のマイブームなだけで、それまでサンリオキャラで特に好きなものはいませんでしたから。

2005/07/25 【】
先日お話したとおり、「BUMP OF CHICKEN」のニューシングル「プラネタリウム」を買いました。収録の2曲ともパッと目をひく感じはありませんが、聴いているとだんだんよくなってくる曲です。
そしておまけトラック。そう、このバンドはCDを買うと必ずメンバーのお遊びトラックが入っています。実にバカバカしい曲で、歌もボーカルが歌わないのでちっともうまくないのですが、妙に独特の味があります。演奏は通常トラックと変わらず非常にうまく、しかもワケわからずに凝っています。一朝一夕で創ってとっているんだとしたらスゴイ才能です。もし時間をかけているのなら、「どうかしてる」の一言に尽きます。
タイトルも付けられていないため(もしかしてオレが知らないだけか?)、カラオケにも入らないだろうし、ライブで行われているのかも実に疑問。他に利用されない、オマケのためだけの創作活動、スゴい豪華です。
今までのお遊びトラックを一つにまとめたら、それはそれで立派なコミックバンドが出来上がりそうです。
メンバーが遊び心をいつまでも忘れないことを誉めるべきなのか、外タレ並みのCD作成ペースの遅さはこれが原因ではないのかと疑ってかかるべきか、どちらにしても毎度楽しみにしているのは事実。もはや「バンプ」らしさの1つなので、今後ともがんばって続けてほしいです。

2005/07/22 【大垣共立銀行】
面白い銀行があります。岐阜県大垣市の大垣共立銀行です。通常の銀行だと、ATMで時間外にお金を引き出すとき、手数料がかかったりします。ところがこの銀行ではなんと、ATMにスロット画面が現れて「777」がそろうと時間外手数料が無料になるようにするらしいです。8月8日からだそうです。
「777」以外にも、「ゴールド」やら「スーパーゴールド」やらゆう、特典付き口座のロゴが3つそろうと、レシートに「大当たり」と記載されて、店頭で現金1000円プレゼントらしいです。
銀行というとお堅いイメージがありましたが、これちょっと面白いですよね。

2005/07/21 【BUMP OF CHICKEN「プラネタリウム」】
どうも小学生は夏休みに入ったっポイですね。小学校の前や校庭に工事車両がたくさんいました。アスベスト撤去か? と勘ぐってしまいます。
夏休みに狙いをつけたのかどうかわかりませんが、今日は「BUMP OF CHICKEN」のニューシングル「プラネタリウム」の発売日です。
みなさんバンプ知ってます? 最近日本のバンドの中では一番のお気に入りです。「天体観測」って曲で大ブレークしました。その曲はどこででもかかってたんで、聞けばわかると思います。日本の人気バンドとしては珍しく、ライブ活動を中心にしているせいかレコード発売間隔が外タレ並みに開く、それでいてきちんと売れている稀有な存在です。
心に流れこむ素直な歌詞、少年の延長線上にあるボーカルの声──ありもしない若かりし頃の情景が映像となって浮かんできます。とてもいいですよ。みなさんも聴いてみてください。

2005/07/20 【瀬川さんプロテスト2】
うーん、将棋の話題に触れるといろいろ言いたいことができてしまうのでよくないです。今回でやめますんで、もう少しお付き合いください。
件の瀬川さんの対プロ戦績は17勝7敗で、本当に強いんです。で、プロより強いアマチュアがいるのはおかしいじゃないか、その人がプロになりたがっているんだからプロにしてやるのが当然だろう、という意見があります。
オレはそうでもないんじゃないかなぁと思うんですよね。別にプロってゆーのは「将棋に強い人ベスト200」を決めるものじゃないと思うんです。じゃあなんなんだよ、と言われると「将棋に強い人ベスト10」を決めるものだと思ってます。マジメにより良い棋譜を残そうとか思っている棋士の方にはすごく失礼になっちゃいますが、オレは白熱している消化試合よりも一方的な展開のタイトル戦の方が重要です。つまりタイトル争いがプロの将棋であると。
こういう意見は将棋界では割とタブーっぽいんですけど、これをサッカーに当てはめればそんなに突飛な意見でもないと思うんです。「Jリーグは見るけどJ2は見ないよ」という意見は結構ありそうだと思いませんか。J2のチームを応援するのも、地元とかそういう意味もあるんでしょうけど、いずれJリーグに上がれると信じているから応援のしがいがあるわけですよね。
将棋でも同じように、下の方にいる若手を応援するのは「いずれタイトル争いに絡んでくることを信じて」という人もいるんじゃないでしょうか。そうなると、割と歳をとってしまった将棋の強さ100番の人をわざわざ入れるのは本人にとっては意味があるかもしれないけど、オレみたいなファンにとってはそんなに意味のあることじゃないんです。
瀬川さんが100番かどうか知りませんが、たぶんトップ10ではないと思うんですよね。今現在トップ20ぐらいならいずれトップ10の可能性もあるかとは思うんですけど、どうでしょうか。瀬川さんは奨励会規定に一度敗れているわけなので、チャンスはきちんと与えられていたわけです。それならアマチュアが参加できるプロの棋戦(最近は結構あります)で決勝まで行くぐらいの場合にのみ無条件でプロ入り、ぐらいの厳しさでも一向に構わないなぁと思ってしまいます。
まあ、でも今回のプロ試験も盛り上がっているみたいなんでそれはそれでよかったかな、とも思います。ここまで来たからには瀬川さんにはプロ入りしてもらってさらにタイトル争いでもブイブイ言わせてほしいと思います。

2005/07/19 【瀬川さんプロテスト1】
昨日のライブも無事終了しました。応援してくれたみなさん、ありがとう。
で、今日は将棋アマ強豪の瀬川さんに関する話題。将棋の話題はあんまり一般的でないので避けていたんですが、今回のプロテストに関しては社会的に取り上げられているみたいなんで、オレも取り上げることにしました。
まず、全然ご存知ない方のために。将棋のアマチュアで瀬川さんというプロにも大きく勝ち越してる激強な方がいて、プロ入り志願をしたために特例としてプロテストが行われることになったということで話題になっています。通常将棋のプロになるには奨励会っていうプロの下部組織に所属して、そこで勝ち抜くことが条件になっています。ちなみに瀬川さんは過去に奨励会に所属してましたが、年齢制限で退会を余儀なくされました。
そう、奨励会には年齢制限があるのです。まず入会は19歳以下です。で、満23歳までに初段、満26歳までに四段にならなくてはいけません。その「四段」をもってプロとなります。これが唯一のプロへの道で、いくら強くてもこの道程を経なければプロにはなれないという閉鎖性が今回の問題になっています。
そんな背景や、いろいろな紆余曲折を経ましたが、瀬川さんの対プロ実績を鑑みて、特例としてプロテスト6番勝負を実施することになりました。3局勝てばプロになれるそうなのですが、昨日行われた第1局、佐藤天彦三段(つまりまだプロじゃない人)戦を瀬川さんは負けてしまいました。
さてこの後どうなることやら。

2005/07/15 【magellan「Impossible Figures」】
先日話題に出た「magellan」というバンド。このバンドはもともと「magna carta」というプログレハード系のバンドばかりをリリースし続けるレーベルに所属していました。オレは昔からそのレーベルのファンでホームページもずっとチェックしていたのですが、最近「magellan」出ねぇなぁ、とずっと思っていたのです。と、実は「Impossible Figures」という2003年11月に出たアルバムから「Inside Out」なるレーベルに移籍していたためでした。しかもあろうことか、オレが「magna carta」で好きだったバンドがことごとく「Inside Out」に移籍しているではありませんか! そりゃ「○○は他所へ移籍しました」なんてニュースは出さんよな。
このことに気付いたのはamazonで「Dream Theater」のCDを購入した際。「この商品を買った人は他にこんな商品を買っています」みたいなのが出るのですが、それを順々にたどって行ったら、買い逃しのCDが出てくるわ出てくるわ。amazonは埋もれていた顧客ニーズを引き出しましたよ。エライよね!

2005/07/14 【ダイレクトメール】
オレの会社で抱えているサイトに一つ、世界向けですごく人気の高いサイトがあります。そこにはメールアドレスが掲載されているのですが、そこに届くダイレクトメールの量が多いのです。ホームページ上に掲載されているメールアドレスを集める「ロボット」と呼ばれるプログラムもたくさんあるので、人気のあるホームページのメールアドレスほどターゲットになりやすいのです。そのダイレクトメールのほとんどはエッチ系や出会い系サイトの宣伝です。
で、そこに届くダイレクトメールを眺めながら、社長が「最近のダイレクトメールは凝ってきた気がする。何かタイトルや文面やらに凝ることが目的になって本来の目的を見失ってる人がいそう」と言い出しました。そこでいつもはゴミ箱直行のダイレクトメールを見てみることにしました。が、やっぱり大したものはなくて、がっかりしていた矢先にスゴイ文が目に飛び込んできました。
「セレブとセフレの違いを徹底検証」
いや、もう違いすぎて徹底検証のしようがないんじゃないですか!? オヤジギャグ並みのゴロ合わせっつうか似てるのは字面だけ。同じ土俵にいないじゃないですか!
確かに目的を見失っていそうです。凝っているかどうかは別ですけど。

2005/07/13 【magellan】
今日は音楽の話題。「magellan」というバンドがあるのですが、たぶんみなさんはほとんどご存知ないというか全くご存知ないかと思います。プログレハードと呼ばれる、まあロックの一分野ですが、そんな分野自体知らんという方が大半かと。
先日その「magellan」の新譜が出たので買ってみたのですが、2ndアルバム以来久々の良作でした。ちなみに前回のアルバムから日本版が出なくなってますので、輸入版しかありません。
このバンドは何かこう音の職人を目指しているようなところがあって、どうも素材を聴いているような気になります。曲の構成もまとまりがなく、おーいどこへ行く気だよ、というぐらいに次々展開し、メインすらわからない始末。サビなんてものは存在しません。歌詞は英語なので訳したこともちゃんと読んだこともないのでよくわかりませんが、曲だけ聴いていると話がどんどんずれていく印象です。政治の話が始まったのかと思ったらそのハゲ方の傾向についていつのまにか論じられ、それに合うカツラの話になったかと思うと、その生産地の特産品と歴史などがめくるめく展開する、そんな感じでしょうか。
最初からそういう傾向はあったのですが、それでもまだ2ndアルバムまではその兆候が薄く、2ndはその過渡期にあってたまたまなのか、微妙なさじ加減が素晴らしく、オレのベストアルバムになってます。今回のアルバムも2ndを髣髴とさせる微妙なバランスで、いつもよりまとまりがあってなかなか素晴らしいのです。
最近の音楽はつまらんなぁと思ってる人で、プログレハードという分野を知らない人はぜひ、聴いてみてください。新しい世界が開ける可能性も少しはあるかも。ただし開いちゃった場合は、なかなかにそこから抜け出すのが難しく、いずれ今以上の倦怠感を感じてしまう危険もありますが……。

2005/07/12 【中山文科相】
中山文科相が講演で、彼の従軍慰安婦発言を支持する日本人留学生のメールを読み上げたという話を知っていますか。実際に聞いたわけではなく、asahi.net で見ただけなので、マスコミに踊らされてるだけかもしれないのですが、その内容に疑問があるので、ちょっと書きます。

参照 asahi.net:慰安婦発言支持のメール、中山文科相「感銘受けた」

上記 asahi.net の記事によると、そのメールでは従軍慰安婦という言葉は一部の日本人が自虐的に戦後作った言葉だと言っているとのこと。確かに実際にそういう言葉はなかったのかもしれません。しかし自虐的に作ったとはとても思えません。問題は実在したわけですよね。戦後その問題を取り扱うのになんかしら名称を与えないと論議できません。まさかに「性奴」とか「性奴問題」とか言うわけにもいかないだろうから、むしろアタリを柔らかく意味を少しぼかすぐらいの意図でつけたんじゃないんですかね、という感じの言葉だと思いませんか。
あと、このメールでは慰安婦について昔の日本の古い農村でもあったことだと言っています。でも、それは正当化の理由にはなりませんよね。世界に日本の古い慣習を押し付けるのはどうでしょうか。それは国際化じゃないですよね。なんか帝国主義的な発想で、それこそが戦争の理由になりそうじゃないですか。そもそもそんな慣習を押し付けられたら、相手が怒りそうなことぐらいわかりそうなもんですけど。
「戦地にある不安定な男の心をなだめ、一定の休息と秩序をもたらした存在と考えれば、プライドを持って取り組むことが出来る職業だったという言い方も出来る」とも言っているそうですが、それって「相手が敵国の兵士じゃなくかつ強制じゃない場合」に限りませんか。そもそも職業なんでしょうか。
まあ、メールの一部の抜粋なんで、もっといいことも書いてあるかもしれないし、全体がこんな感じだとしても、中山氏に応援メールとして出すのはいいんじゃないかと思います。中山氏がそれに感銘を受けるのも問題ないと思います。でも、それを嬉々として公の場で読み上げるこの人の神経がわかりません。それで彼の気は晴れるのかもしれないけど、確実にその分以上に傷つく人がいますよ。そりゃ人間なんで誰も傷つけないようにっていうのはムリだけど、でも周りが「そりゃちょっとおかしいんじゃないか」って言ってあげたっていいよね。周りの人もこの朗読に関して容認してるわけ? だとしたらオレの感覚ではもうついていけません。もしかするとこのメールの送り主だって、公の場で読まれるならこんなこと書いてないよ、って思ってるかもしれんですよ。
いずれにしても、建前上とはいえ教育のトップなんですから、もう少し優しい人を選んだ方がいいような。だって例えば単純に好きな子のバージンが戦争という理由で奪われたら、それやりきれねぇんじゃねぇですか。ちょっと相手のこと考えれば、主張は曲げなくても、もうちょっと違う言い方ができるんじゃ、ってオレも軽く発言しすぎてますか?

2005/07/11 【ダフトパンク】
ケーブルテレビのカートゥーンネットワークという外国アニメのチャンネルがあって、たまにいろんな映像をつぎはぎして、音楽と同期させて流していることがあります。まあ、カートゥーンを使った音楽プロモビデオといったところです。そこでこれは外国アニメじゃないのですがずいぶん前に、松本零士さん(宇宙戦艦ヤマトの作者)がアニメを担当している(たぶん描き下ろしじゃないかと思うんですが)のがありました。
そのときは「あ、松本零士だ」ぐらいのイメージしかなかったんですが、こないだ原宿の中古店であの松本零士さんの絵がパッと目に入りました。「お、これはあのときの」と思いバンド名を確認すると「ダフトパンク」というバンドであることが判明。一応覚えておきました。
その数日後、スタジオに練習に行ったとき、カウンターの兄ちゃんが結構カッコイイ音楽を聴いてました。「カッコイイっすね」と言ったらその兄ちゃんは「ありがとうございます、ダフトパンクっていうんです」と言いました。なんたる偶然! オレは自身まんまんに「あぁ、あの松本零士の」と言うと「ああ、そのアルバムです」と言っていました。
なんとなくその後その兄ちゃんとはいい感じです。これが手順前後していれば、全然話にならなかったんだろうなと思うと不思議なもんです。ただの偶然なんですが、ストーリー性があったので、なんとなく報告でした。

2005/07/08 【クールビズ】
クールビズどうですか? オレのトコは年中クールビズで、お客さんのところに行くときだけスーツなんで、特に変わりません。でも、ずっとネクタイで生きてきたお父さんたちにはノータイは抵抗があるようで。そうするとその下の若い人もノータイにはしにくいなんてこともあるようです。もちろん客先に行くときなどはもっと抵抗があるでしょう。
そこを考えた静岡県地球温暖化防止活動推進センターは「クールビズ用缶バッチ」なぞというものを作ったようです。缶バッチには「STOP地球温暖化!」と書かれています。
これは割といい試みではないでしょうか。いきなり「ノータイにしろ」というのは抵抗があっても代替物があればそれを乗り切れる人種もかなりの数いるはず。そう、別に缶バッチ自体大それたものじゃないですが、何か言い訳みたいなものがほしかったりするものです。しかもきちんと売りものとして扱っているところが好感度大。採算が合っているのかどうか知りませんが、きちんと費用を回収しようという姿勢に、いいかげんでなくきちんと運動を広げようという意志が感じられます。あとはこの缶バッチの生産が温暖化に繋がらないことを祈るばかりです。
結構売れているみたいですよ。あなたの職場にもどうでしょう? あ、別に宣伝じゃないですよ。ちなみにオレはつけてませんので。

2005/07/07 【七夕】
今日は七夕ですね。みなさんいかなる願いを短冊にかけるのでしょうか。蕨に住んでいたときには、七夕になると駅に笹が飾られて、短冊なんかもたくさん吊るされていて、人のお願いが読めたりしたんですよね。そんなかに「お母さんが優しくしてくれますように」なんてのがあった日にゃ、ブルーになること間違いなし。
えー、自分のお願いですが、コレって実現可能性を考えて書くものでしょうかね。もし実現可能性を考慮しないとすれば「不老不死」ですね。実現しそうでささやかなモノなら「日々健康」。
でも短冊に願いかけても仕方ないですよね。彦星も織姫も一年ぶりの再会ですもの。自分たちがイイコトするのに手一杯で、他人の願いなんて叶えてる場合じゃない。案外天の川が英語でミルキーウェイなんつうのも彦星の──(下品になってきたので以下自粛)

2005/07/06 【ホットドッグの早食い競争】
ニューヨークでアメリカ独立記念日恒例のイベントとして、ホットドッグの早食い競争というのが行われているらしいです。で、なんとこの5年間チャンピオンの座を守っているのが日本人だそうな。小林尊さんという27歳の方。今年は12分で49本を食べたそうです。スゴすぎます。しかもこの人割とやせて見えます。まあ、やせてる方が皮が伸びるからいいのかもしれませんね。太っていると脂肪がジャマになって、いまひとつ弾力がないのかも。
それはいいとして、アメリカ独立記念日のイベントで日本人が5連覇してもいいものでしょうか。チャンピオンだからもはや出場しないわけにはいかないんでしょうけど、対日感情悪化したりしませんかね。小林さんがホットドッグ食べ過ぎたせいで日米関係悪化。それちょっとワケわかんなくてカッコイイな。
いずれにしろ世界を相手に5連覇はスゴイです。ウチの社長はヤワラちゃんに匹敵するって言ってました。世界を目指す人は小林さんを見習ってがんばってください。

2005/07/05 【都議選】
そうでした。都議選でした。どーでもいいんですけどね。いや、投票には行きましたよ。投票した人はギリギリ当選でしたから、割と意味のある一票だったんでしょう。でも別に誰に投票したいわけでもなく、職場のおばちゃんに頼まれた人に入れただけです。本当にどーでもいい感じ。
選挙にはきちんと毎度行っていますが、行かずに選挙システムに文句を言うのがイヤだから行っているだけで、一票の重要性など感じていません。選挙に行っている時間があるなら、その時間を煎餅を食べるのに使ったり、少しでも寝とくとか、もっと有意義に使った方がいいとさえ思っています。
たまに「世の中を変えたければ投票しろ」などと言う人がいますが、ドコらへんでそう思うんかいな? と不思議でたまりません。むしろ誰も選挙に行かなければ世の中が変わると思うんですけど。選挙に行ってできることと言えば、エントロピーが高まってしまった社会の延命措置ぐらいじゃないですかね。現代社会はいろいろな問題を抱え込み、もはや飽和状態です。抜本的に変えるには、膿を思いきって出さなきゃいけない。でもそれは一介の政治家にできることじゃない。それをするのは、何かの社会制度の破綻だったり、自然災害だったり、むしろ政治家としてできることはそれらの変化が急激にならないように社会を軟着陸させる(止めることはできない)、そんなところじゃないでしょうか。
「世の中を変えたければ投票しろ」ではなく、「今の世の中をなるべく変えたくなければ投票しろ」コッチの方が正しくないですか?

2005/07/04 【即興】
先週末、友人のライブを見に行ってきました。「code from here」というユニットで、カッコイイので機会があれば見に行ってみてください。

code from hereホームページ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=MARSMICCHI

そのライブでのこと。アカペラグループが一組いたのですが、突然「お客さんからお題をいただいて即興で歌にする」とか言い出しました。イヤな予感がして下を向こうとしたんですが、時すでに遅し。ボーカルの人と目が合ってしまいました。いや、まさか、でも、男性ボーカルなんだから誰か女性に振るよな、と都合のいいことを考えているとむしろ貧乏クジを引くハメになるのよね、コレが。やっぱり指名されてしまいました。そのとき手元にあったものと言えば、家から持ってきた将棋新聞と途中古本屋で買った将棋のエッセイ本とその日に買った「code from here」のCDだけ。お題を問われれば2対1で「将棋」と答えてしまうオレに何も罪はないのでは?
彼らの命運はそこでつきました。ほとんど将棋を知らないらしい困ったボーカルはついでにもう一人女の子にお題を出してもらってミックスさせようとしましたが、「将棋」と「ハーゲンダッツ」では「ウナギ」と「梅干」にも匹敵する食い合わせの悪さ。本当にヒドイものを聞かせていただきました。歌っている本人たちが冷めていく様子が手にとるようにわかりました。
こちらとしても申しわけなさいっぱいで、楽しめるハズもなく、後でボーカルの人と外であったので「変なお題出してすみませんでした」と謝っておきました。
でも、でもね、男性ボーカルなんだから、目が合ったとしても誰か女性に振ろうよ!

2005/07/01 【フーバーオーバー】
今日から7月です。
夏記念で、ミュージシャンらしく音楽の話なぞ。先日ちょっと触れた「フーバーオーバー」の「コレクション」というマキシ? ミニアルバム? を買ってみました。サンリオのシナモンページのPVで流れていた曲を歌っていたグループです。PV自体お気に入りなので、もう一度リンク。

サンリオのシナモロールページ

で、この「コレクション」ってディスクなんですけど、ディスクタイトルと同名の1曲目「コレクション」が必聴。すごい早口な歌いっぷりで、小気味いいですよ。インディーズ版なので、なんとなく変なエフェクトがかかってて気になりもしますが、まあ、1,200円なのでいいかなと思います。とにかく機会があれば、1曲目の「コレクション」だけでも聴いてみるとよいでしょう。あんまり他に類を見ない感じです。
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