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■びゃっきー日記■
- 8月
- 2005/08/31 【女性ボーカル】
- 9/4予定の教会ライブイベントで、1曲だけ女性ボーカルに歌ってもらうことになりました。曲はたぶん「後悔した後」で、昨日スタジオに入ったんですが、割と難しい? という話になりました。本人は当然の流れで作っているので、それ以外ないだろうぐらいに普通だと思うのですが、人によっては全然当然じゃないようで……。結構難しいところがあるようです。
ボーカルが別にいると、コーラスなんかをつけることができるので、それはそれでなかなか楽しいものがあります。ただ、合わせるってことは大変で、1曲だけでも結構時間がかかります。「この練習」+「ピアノが壊れた」で、自分の練習時間が減るのは結構ドキドキものですが、新しい試みなので、がんばってやりたいと思います。
- 2005/08/30 【ピアノ故障】
- 昨日夜中にピアノを練習しておりましたら、真ん中らへんの E フラットの鍵がカツカツといって下りなくなりました。電子ピアノなので分解が可能です。などと考えるのが、コンピュータ系の会社に勤めている人間の悪いところ。ネジがたくさん出てきますので、タッパウェアをいくつか用意して、ネジ種ごとにわけながら分解していきました。で、ハンマーの部分が折れていることが判明。ちょっとどうにもなりませんでした。また、他の鍵に関してもプラスチックが老朽化していてヒビがいっているので、鍵盤ごと交換しないとダメそうです。修理と新品とどちらが安いでしょうか。そもそもこのピアノは製造終了から8年以上経っていて、修理部品があるのかも気になるところです。
まぁとにかく折れた部品を取り出してから、また元通り組み直しました。悔しいので分解写真を撮ったので、次回びゃっきープレスにでも載せましょう。転んでもタダ起きない。
まぁ今回のことで、プラスチックの老朽化を考えると、電子ピアノは中古で買ってはいけないということが事前に分かってよかったです。店頭処分品なんてのも手を出してはいけなそうです。
- 2005/08/29 【路線図】
- 8/27のライブも無事終了です。みんなありがとう!
そのアンケートで、マイブームに「路線図を見て新しいルートを発見する」というのを書いてくれた子がいました。そういや、インターネットで路線検索が可能な現在、あんまり路線図って見なくなったなぁと思いました。昔は結構オレも「新ルート」開拓をやりました。しかしこれはなかなか危険な作業で、時間に追われているときにその「新ルート」を試したりすると恐るべきことになります。危険その1は「乗り換えが大変だったりする」です。地下鉄はかなり複雑で、同じ駅名なのにどこまでも遠くへ歩かされることがあります。特に有名なのが、飯田橋の地下鉄乗り換え。これは大変。また、ヘタをすると違う駅名なのにそっちの方が近かったりなんてこともあります。
危険その2は「列車の本数が少なかったりする」です。急いでいるのに待てど暮らせど列車が来ないと、かなりアセリます。
危険その3は「純粋に時間がかかったりする」です。路線図はすべての駅を狭い紙面に収めないとならないので、縮尺がかなりいいかげんです。見た感じ近そうなのに、すげぇ時間がかかったりすることがあります。
さらにそれにバスをからめたりするともう確実に待ち合わせに遅れちゃいますね。みなさんも「新ルート」をお試しの際は時間にゆとりのある時にしましょう。
- 2005/08/26 【映画】
- 先日「ステルス」という映画のテレビCMを見ましたが、日本向けタイアップ曲が「hydeやるじゃねぇか、外タレが歌ってるのかと思ったぜ」という具合にカッコイイ曲でした。
しかし最近映画館に行ってません。「カンフーハッスル」と「スターウォーズエピソード3」は絶対映画館に行こうと思っていたのですが、なんかめんどくさくて。
そんなちっとも映画通じゃないびゃっきーのベスト映画でもご紹介しましょう。まず3位は──だらららららら、だん!
「グッドフレンズウェディング」です。理由はゲイがカッコよかったからです。このゲイは主人公クラスを完全に食いました。最後にコイツが出てきたときには涙が出ました。あ、音楽と映像の使い方なんかもスゴくよかったですよ。
では2位──だらららららら、だだん!
「少林サッカー」です。理由はカッコイイからです。感動しました。ムイが最後に出てきたところなど涙が出ました。
栄光に輝く第1位は──だらららららら、たらーん!
「インディペンデンスデイ」です。理由は宇宙船がデカかったからです。映画館で見たときには宇宙船のデカさに涙が出ました。
……実にロクな作品がないとか言われそうです。でも名作を見ても泣けないんですよね。何か一瞬光る(ダサ)カッコよさとかに惹かれます。その感覚に同意していただける人がいましたら、オススメの映画を教えてください。
- 2005/08/25 【ピアノマン】
- イギリスの海岸で発見されたナゾの記憶喪失男「ピアノマン」の正体がついに明らかにされましたね。ドイツの農家の長男だそうで。すげぇピアノがうまい、とされていましたが、そんなに弾けるわけじゃないそうで、「うーん、ハッタリってきくもんだなぁ」と感心してしまいます。まぁ、演出過剰でしたからねぇ。世界を舞台にハッタリをかましてきたわけですから、その力は脱帽モノです。イギリスの収容した病院はたまったもんじゃないかもしれませんが、世界のメディアは結構楽しんでましたよね。
びゃっきーのライブにもその「演出力」を取り入れましょうか。いきなり記憶喪失になってみるとか。びしょ濡れのスーツ姿で歌ってみるとか。何もしゃべらずピアノの絵を描いてみせるとか。あ、ダメだ。オレ絵はからきしダメだったんでした。そう考えるとピアノマンは総合力のある人なんだなぁ、とヤッパリ感心せざるを得ませんね。
- 2005/08/24 【スターリングエンジン】
- スターリングエンジンて知ってますか? 温度差で気体が膨張したり収縮したりするのを利用して、それをピストン運動に変換しようというエコエンジンです。1816年にスコットランドの牧師ロバート・スターリングさんが発明したのでこの名前だそうです。みなさんもフラスコとアルコールランプを使って、理科実験でこのエンジンを作成したことがあるかもしれません。詳しくは下記サイトをご覧ください。
Concept+ お湯で動くスターリングエンジン
で、ちょっと前のことになりますが、上記のサイトで売っているエンジンの模型を勤め先の社長が買いました。コーヒーカップに入れたお湯できちんと動きます。なかなか優れものです。ですが、それでなに? というシロモノです。この模型はピストン運動が行われるだけで、その運動が何かに利用されるワケではありません。勉強用の教材でしょうか。それにしては結構高いので、学校で採用される気がしません。ターゲットは誰で、一体何の役に立つんだ? という疑問を持ちつつ社長を見ると、自慢げで嬉しそうです。
…………。
ターゲットも何の役もどうでもいいや……。
それにしても理工系の人ってこどもっポイです。
- 2005/08/23 【佐々木さん】
- おろ、また kaztou のトップページが新しくなってます。このライブハウスは気合い入っててほんとにいいですね。ここにめぐりあえたのはホントに幸運だったと思います。がんばりますので、よろしく。
ついでに kaztou でよくお会いするシンガーの紹介でもしましょう。佐々木貴信さんという人で、オレとしてはプロでも問題ないと思うぐらいにウマイです。声も独特な、なんと言えばいいのかな。似た感じがわからないので説明しにくいですが、とにかく一度聞いてみてとしか言いようがないです。
スゴくうまいので、彼が努力すべきはもはや営業のみか? と思うのですが、彼に言わせるとまだまだだそうで、オレには見えない何かを求めて歌っています。彼の目標はハードルが高いと kaztou でも言われていますが、ホントに高すぎます。雲の上に突き出しているハードルが 1m 〜 2m 程上がっても、見上げているオレにはもはや差がわかりません……。でも、その 1m 〜 2m で、ほんの少し雲の中に隠れちゃってる体が、完全に雲の上に出るのかもしれないし。見る人が見れば、それは大きな差なのかもしれません──あー、やっぱりよくわかりません。
変な話になってしまいましたが、kaztou で精力的に活動している方なので、聴くチャンスはたくさんあると思います。ぜひみなさんも聴いてみてください。
kaztou ホームページ
佐々木貴信さんのホームページ
- 2005/08/22 【サンリオピューロランド】
- 先週末にサンリオピューロランドに行ってきました。今まで行ったことなかったので、ディズニーランドを想定していたため、ずいぶんと小さいという印象を受けました。通常価格だと結構高いなと思ってしまうんでしょうけど、割引入場券だったので、まぁいいかと思い直して、園内地図入りのパンフレットを見てみました。で、やっぱり見たいアトラクションが1つしかない。仕方ないので、行っていきなり飲食コーナーでお茶して、目当てのアトラクションに行きました。すると時間が決まってるらしく、次回は13:35から。その時はちょうど12:00を過ぎたぐらい。まぁ他に見るものもないし、いい席を取るために1時間半並んで待つことに決定。おかげで1番前のど真ん中の席に座れました。ちなみにアトラクションは「シナモンの秘密の扉」とかいう着ぐるみミュージカルです。NHK「おかあさんといっしょ」の着ぐるみ劇に人間の踊り手を追加したような感覚だと思ってもらえばいいです。人間だけじゃなくその着ぐるみも踊るのですが、チョコマカと踊るその姿はなかなかに笑えて、非常に楽しかったです。これほど楽しかったステージはちょっと記憶にないような。それを見た後は買い物して帰ったんですが、そのステージだけでも見に来た甲斐があったと思いました。シナモン好きは見に行っていいんじゃないでしょうか。
- 2005/08/19 【JAMES LABRIE「ELEMENTS OF PERSUASION」】
- どうも中途半端なコレクターズ魂が働いて、好きなバンドのメンバーのソロアルバムなぞを買ってしまうことが多くあります。一度買ってダメだと二度目はないんですけど、そんな中で今のところ必ず購入してしまうのが、表題の JAMES LABRIE です。以前に紹介した Dream Theater のボーカルなんですが、いろんな人に楽曲を提供してもらったり演奏してもらったりしながら歌っています。本人はもちろん参加ミュージシャンもよくわかってて、ジャンルの取り違いは起こってません。プログレハード好きなら、安心して聴ける内容になってます。
昔はもっとコレクターズ魂がスゴくて、今度はそのゲストミュージシャンに発展、友達の友達はみな友達だ、みたいなことになってたんですけど、さすがに今はそこまでできません。追いかけるにも結構パワーがいるので。そのパワーはライブにとっておきます。
- 2005/08/18 【夏休み】
- えー、ここのところ更新が滞ってすみませんでした。夏休みをいただきまして、ちょっと千葉の房総半島へ旅行へ行っておりました。
房総半島はすごいですね、海アリ山アリで。具体的には鴨川へ行ってマザー牧場へ行くという内容だったんですが、同じ地域とは思えないほどに違いますね。いずれもよく晴れていてよかったです。海の中は藻ばっかりで、とてもキレイとは言えないんですが、それでもヤッパリ気分がイイ。浮世のことなど忘れてのんびりしておりました。マザー牧場も炎天下ですごく暑かったのですが、さすがに高原だけのことはあり、日陰に入るととても涼しいのです。思ったよか遊ぶところも多くて、いろいろと楽しめそうなところです。今回はちょっと時間が少なくてそんなにはゆっくりできなかったんですけど、次に行く機会があれば、ゆっくりとしたスケジュールを組んで行ってみたいですね。
そんな感じで、まぁ骨休めしてまいりました。今日からまた日記再開ですのでよろしくお願いします。
- 2005/08/12 【グーゴル(googol)】
- 誤植ではありません。「1の後に0が百個並ぶ単位」を「グーゴル」と呼ぶのだそうです。実用数字じゃなくて、無限じゃないんだけどべらぼうにデカく取り扱えないぐらいの数字ということです。「0」を3桁ずつ区切って名称を与えていたくせに何故かここでは100桁で名称を与えるあたり、実用する気がまるでないことが伝わってきます。もちろん google はこっから名付けたらしいです。
1グーゴルは全宇宙に存在している原子の数より多いそうです。全宇宙がどれだけの広さなのかわかっているのでしょうか? それとも原子の数ってのは広さよりも割り出しやすいんですかね。そういう疑問はさておき、そんな単位を話のネタだとしても創造する人間の脳ってのは、途方もないものだと思いませんか。脳の可能性を示す値こそ「グーゴル」を必要としているのかもしれません。
- 2005/08/11 【恋のマイアヒ】
- なんやら「恋のマイアヒ」やらいう曲が流行っているそうな。以前フラッシュアニメーションでその曲に合わせて、変なネコが酒瓶持って「飲ま飲ま」言っているのを見たことがあります。面白いから見ろと会社のお客さんにメールで言われたのですが、確かに割と面白かった記憶があります。それがいつだか忘れてしまいましたが、ずいぶん前のことでした。その曲が今流行っているなんて。しかもおそらく曲の著作権を無視して一般人が作ったであろうそのフラッシュアニメーションが、どうやら日本向けプロモーションとして正式採用されているらしいということでした。ビックリです。世の中というのは何が起こるかわからないものです。でも訴えるとかじゃなく、純粋に面白ければそういう形で取り込むというのは、実に小気味がいい感じがします。
- 2005/08/10 【ポケモン・スタンプラリー】
- 最近小学生がお母さんと一緒に駅で列を作って何かやっている、そんな光景をよく目にします。どうやら「ポケモン・スタンプラリー」というものであることが発覚。いろんな駅にポケモンスタンプが置いてあって、なんかノートみたいのに押して、集めて回るという仕組みです。
オレは勝手にスタンプが置いてある駅は中央線と山手線の各駅ぐらいだろうとたかをくくっていたのですが、ポケモンマップなるものをネットで見てみると、スゴイ! 広い! 埼玉は熊谷、茨城は土浦、千葉は千葉、東京は八王子、神奈川は大船までと全部集めるには関東甲信越小さな旅をいくつ繰り返せばいいのだろう、というぐらいに大変です。
こりゃお母さんたちも大変です。ご本人がポケモンに興味があるとか、やり始めたらとまらない性格だとか、付き合わされる子どもがたまらない、ぐらいじゃないと全部は集まりませんぜ。割と手軽な子ども向けレジャーだと思ったんですが、こりゃハードですわ。これならどっかに旅行に連れて行く方がよっぽど手軽っすね。
- 2005/08/09 【衆議院解散】
- ついに自民党崩壊ですか。「聖域なき構造改革」はこのことを意味していたと。確かに彼の徹底した個人主義はリーダーとして不適切で、彼がトップにいれば崩壊すること必定。問題は国民で、彼の過去の支持率の高さはこれを狙い筋だとしていたのかどうか。これが狙い筋だとしても、彼は自民党のトップであると同時に日本のトップでもあったわけです。自民党旧体制を崩壊に導くと同時に日本崩壊の危機も常にはらんでいたわけで。事実このアジアからの嫌われようはどうでしょう。イデオロギーに関係なく反日感情包囲網が張られているあたり、かなり危なかったのではないですか。
まあ、今回の郵政騒動は彼の個人主義がとてもよく表れたいい例です。彼は器じゃないのでもはや首相職に疲れきって次期首相は狙っていない、すると彼がやったことは「イラク戦争への積極参加」と「対中対韓関係の悪化」ぐらいですから、歴史の汚点になりかねない。そこで何か一つ「自分」の功績を残したかったんでしょうね。最後の最後まで彼はリーダーになれなかった、あくまで立脚点は「彼個人」だった印象を受けました。
- 2005/08/08 【伊藤園のシナモンのオマケ】
- 先日伊藤園の野菜ジュースの話をしましたが、ついに! シナモンのオマケが全種類揃いました。他の人の手も借りてですが……。オレはオマケとかって割と好きで集めたりするんですが、大人買い(金にモノを言わせて一回にいくつも購入すること)しないので、こういうオマケが全種類そろうことって一度もなかったんですよね。ちょっと嬉しいです。
昨日は渋谷にライブを見に行きました。全体的に打ち込みのオケを使ったボーカリストのライブで、みなさんとても歌がうまかったです。ただどーしてもカラオケ大会みたいなノリになっちゃうので、打ち込みライブの難しさを考えさせられました。
- 2005/08/05 【献血】
- オレは病院が嫌いと言いましたが、もちろん注射も嫌いで、そして献血も嫌いです。ところが、献血はしたことがあるんですよ。なんでかと言うと、昔デート中に行ったことがあるんです。なんかカッコイイっしょ。オレ的にはちょっと迷惑だったけど、相手が献血好きだったために仕方なく。しかもその相手は献血好きなくせに血が薄いらしく、待っても待っても出てこないのです。その場に居辛くなったオレはあろうことか自分もすることに。プレッシャーに弱いオレですもの、正義面されてキラキラ(ギラギラ?)と輝く目で見られては耐えられませんがな。
んで、採血。徹底主義者のオレはやるなら一番多いヤツってことで、400ccにしました。針を刺されて血がドバァッと出始めると、その人が「なんか飲み物でも持ってきましょうか」とか言って、なかなかのサービス。「ではカフェオレを」なぞ答えて待っていると、少しして紙コップにカフェオレを持ってきてくれました。そしたら「あれ、もう終わりそう。早いなぁ」と言ってるとすぐに終わって、「まあ、ゆっくり飲み物でも飲みながらそのまま横になってテレビでも見ててください」と言われました。あっという間のことでした。5分もかかってなかったような。やってしまえばあっけなかったですな。そしてその後相手を待つこと1時間。ようやく献血ルームから解放されました。
でも、もはやそんな心配もご無用です! 先日びゃっきーに朗報がもたらされました!! ある期間にイギリス渡航経験がある人はBSE牛を食べた可能性があるかもしれないから、献血できないんですって! もちろんびゃっきーはその頃唯一の海外旅行でイギリスに行ってました! ステーキも食いましたよ! バンザーイ! ってほんとにバンザイか?
- 2005/08/04 【MC】
- ライブ中の曲と曲の間に挟む、軽いトークを MC と言います。最近 MC について周りのミュージシャンが口を揃えて「音楽を聞かせるのにそんなに重要じゃない」「そのぶん音楽の方をしっかりしろ」「音楽家なんだから落ちなんて必要ない」と言います。確かにそう言われる方たちは演奏がうまく、しっかりした人たちなので彼らのポリシーは間違っていないのでしょう。ただし、それはポリシーであって、正論というわけじゃないと思うのです。
オレは MC もショーの一部だと思うんです。考え方が音楽家というよりはエンターテイナーに近いのかな。ステージに合っているならマジックの1個や小噺の1つも披露してもいいと思うのです。オレはできないからマジックをやらないけど、できれば絶対やってます。小噺は実際やりました。お客さんは曲を聴きに来ているのはもちろんですけど、その曲を作った人自身を見に来ているのも確か。ビジュアル系の人は演奏中とは違った色気を出すのに必死になるべきだし、お客さんを楽しませるのが重要なんだから MC は軽く見るべきじゃないと思っています。ぶすっとして何もしゃべらないというのももちろんアリです。その人がその雰囲気を大切にしていてお客さんもそれを期待してくる、そんなのもあるでしょう。
とにかくオレのポリシーは「MC もショーの一部」です。MC でみなさんにどれだけ楽しんでもらえるか、どれだけのことを伝えられるか、普段からいろいろ考えてます。そもそもその分を音楽に回したところでオレの演奏はそう変わらないです。それよりも全体に手を抜かない、ということでライブ全体のモチベーションを失わないようにするのは、音楽的にもマイナスにはならないと思います。びゃっきープレスもそんな気持ちの表れです。
音楽だけじゃなく MC も悩んでる人、それがあなたのライブだ。一緒にがんばろう!
- 2005/08/03 【Googleのローカル検索】
- Google が新検索サービスを BETA 版で提供しています。その名も「Google ローカル」。検索キーワードと一緒に場所を入力します。すると、そのエリアに関連する検索結果だけを絞り込めます。例えばキーワード:「ラーメン」、場所:「渋谷」とかすると、「ラーメン」と「渋谷近辺の住所」に関連した記事を拾ってくるわけですが、どうも渋谷のラーメン店をうまく上位に拾ってくるようで、しかもご丁寧に右側に地図までつけて、場所に番号まで振ってくれるというオマケつき。結構スゴイ。飲み屋探しや歯医者探しなんかに効力を発揮しそうです。まあ、飲み屋探しはまだ「ぐるなび」の方に一日の長がありますが。
あくまでインターネット検索なので、インターネットに公開されていないことを調べようとしてもダメです。「著名人」「新宿」と検索したところで新宿に住んでいる著名人がヒットするわけではありません。「著名人」という単語と「新宿近辺の住所」が掲載されているページがヒットするだけです。便利な質問箱というわけではないので、注意しましょう。
- 2005/08/02 【東和田さん】
- そうそう、先週の土曜日にびゃっきーのホームグラウンド kaztou へライブを見に行きました。お目当ては東和田義隆さんという人。以前に kaztou クリスマスライブでご一緒させていただいて気になっていたのですが、時間がうまく合わずここまできちんとライブを見る機会がありませんでした。で、先日はちょうどタイミングが合ったので、行ってみようかと。
この人は声と歌詞が面白いです。まず声がやたら高い。しゃべる声は割と低いのに、歌いだすと不思議な高い声を出します。基本的に裏声から派生した発声っポイ。全体に素朴です。あと、歌詞。歌詞は韻を踏むためだけの意味不明なものから、やっぱり素朴なものまでいろいろありますが、首尾一貫して言いたいことを繰り返します。二番なぞ作るぐらいなら二回繰り返す、も一つオマケに繰り返す、という感じで、その一瞬の歌詞に全精力を込めているのが伝わってきます、などと勝手に書くと「イヤ、そんな意味じゃないんですけど……」と言われそうではありますが、そんなこだわりを感じました。MCもまるで結論がなく、投げ捨て感が彼の雰囲気にマッチしていて面白いです。そう、ライブ全体に不思議な独特な空気が漂っている──そんな彼の作り出す空間がいい感じのです。
人によって好き嫌いが結構分かれそうだとは思うのですが、一度聴いてみてください。
kaztouホームページ
- 2005/08/01 【チャーミーキティ】
- とうとう8月になってしまいましたよ。暑いですね。
今月から日記にタイトルを入れてみました。なんか日記というよりエッセイっぽいので、タイトルがないとわかりにくいかと。
んで、今日は早速「チャーミーキティ」の話題。最近見かけるサンリオのキャラクターで、キティの毛並みを跳ねさして、四つんばいにしたキャラです。なんか最近サンリオについてばかりな気もしますが、本当にたまたまなんですよ。
んで、ビックリだったのが、これキティのペットだということです。ネコがネコを飼う、スゴイ図です。と一瞬思ったのですが、考えを即行改めました。オレはキティが「ネコを擬人化したもの」と捉えていたのですが、そうではないということですね。ネコと共通の祖先を持つ何か別の生き物と捉えるのが正解のようです。「類人猫」とかそんなんですかね。つまり人間がサルをペットに飼うようなもんでしょうか。そう考えれば納得ですよね。
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