■対10連(2)
・タイムリリースキャラクター編
対10連(1)と同様、基本的に被害を最小限に抑えることを目的とする。ある程度食らっても、最後の方の手痛い攻撃を食らわないように心がける。そこで、10連コンボを4発目までに判断して5発目以降で対処することにする。中にはそれより早く判断して欲しいものもあるが、極力ムリをしないようにしたい。
1. クマ、仁
これらのキャラには10連コンボがないので、特に気にしなくてよい。
2. ジュリア
個人的に最もキツイ10連。全段立ちガードするつもりで受ける。あくまで心構え。実際には対処しなくてはならない。
左パンチから、腕を振り上げたりして、下段サイドキックが来たところで10連だと判断する。その下段サイドキックの後、上段の左サイドキックが来る。ここから判断が分岐する。
その後もしつこく左キックが続いたなら、それに続く右キックの後が下段。それを捌く。
下段、上段サイドキックの後、腕を振り上げるようならその次を見極める。その腕を振り下ろしたなら次の下段を捌き、振り下ろさなかったら暴れずにそのまま立ちガードを決め込む。
3. リー、ヴァイオレット
これは前章のロウと同じ気持ちで対処する。
まず4連続でポンポンとパンチ攻撃が出たら、10連の可能性を考慮する。
そして上段サイドキックを待ち、その後が下段なのでそれを捌く。
4. ニーナ
これも前章のロウや上記のリーと同じ気持ちで対処する。ただしスピードが速いので注意する。
まず怒涛の4連続パンチ攻撃が出たら、10連の可能性を考慮する。
その後に上段サイドキックもしくは上段ジャンプキックが来たら、その次の下段を捌く。
5. ブライアン
ブライアンは下段がないので全段立ちガードでよい。
6. 平八
これもなかなかキツい。全段立ちガードするつもりで。
4発ほど連続攻撃が来たら、10連の可能性あり。立ちガード中かかと落としが来たら、その後が下段なので、それを捌く。かかと落としが来ない時はあきらめて全段立ちガードする。
7. そしてレイウーロン
レイウーロンの10連ははっきり言ってキツい。もし自分で打てるなら、10連5〜6発止めを狙うとよい。
それはさておき、10連をやられてしまった場合。基本的には立ちガードで様子を見る。「LP 〜転身連咆1発〜背身下掃打」で10連を判断する。次の「背刃落」で判断してもよい。
その「背刃落」が1発だった場合、その少し後で「狼牙」が来る。この狼牙の2発目ガード後しゃがみガードする。そして最後までそのまま維持する。狼牙3発目は2発目ガードで強制ガードらしく、3発目4発目ともガードできる。また、3発目が後掃燕舞に派生してもしゃがみガードで対処できる。
また、「背刃落」が3発来た場合、3発目ガード後に [LP] で割り込む。

ちなみに、2発止め、3発止めをしてくる人がいるが、これはガード時にワンツーを出そうとして暴発していると見て間違いない。
・まとめ
タイムリリースキャラの10連は、基本キャラクターと比べて全体的に厳しい感じがする。
とにかく家に鉄拳4を持っている人は、プラクティスのディフェンスモードで練習すること。もっとよい対抗法が見つかる可能性が非常に高いので、各自研究するとよい。時間のない人はこの攻略でガマンする。
いずれにしても、知識で知っていてもとても割り込めない。体で覚えよう。

(※)
コマンドは1P側で表記してある。
表記は下記のとおり。
1〜9:レバーを倒す方向。1:左下 2:下 3:右下 4:左 5:なし 6:右 7:左上 8:上 9:右上。長く倒す場合は太字
☆:ニュートラル
RP:右パンチ
LP:左パンチ
RK:右キック
LK:左キック
+:同時押し