■狼牙(3)
・さらに効率的に攻めるには
ここでは勝つための「狼牙2発止め」を考える。「狼牙2発止め」はもともと隙が少ないのだが、それをさらに隙の少ない連携で固めようという魂胆である。
その際に行う「狼牙2発止め」後の選択肢は、
  1. 狼牙2発止め([6 ☆ RK LP])
  2. 右アッパー([3 RP])
  3. 石頭([4 LP+RP])
  4. やめる
である。これらをまた1つずつ順番に解説していこう。
1. 狼牙2発止め
[コマンド]: [6 ☆ RK LP]

これは「狼牙2発止め」がヒットした時に出す。
一般的な攻略では「カウンターなら狼牙4発」そうでなければ「狼牙2発止め」と言われている。しかし何度も言っているように、試合中にそれを判断するのは非常に難しい。ヒットがノーマルなのかカウンターなのかなど、そうそう判断できない。
しかし、ヒットしたかどうかは判断できる。判断した時にはもう「狼牙入力」をやめてしまっているので、当然3発目には続かない。そこで1から「狼牙2発止め」を入力する。
何か慌てて技を出そうとした相手にまたもやヒットする。ヒットしている間は出し続けてもよいぐらいである。
2. 右アッパー
[コマンド]: [3 RP]

「狼牙2発止め」がガードされた時に出す。
ヒットすれば相手が浮くため、様々な空コンを入れてよい。空コンが好きじゃなければ、追い撃ちでも起き重ねでもよい。
発生がそこそこ早く、へたな反撃にはカウンターを取れる。
3. 石頭
[コマンド]: [4 LP+RP]

上段避け性能が非常に高く、ワンツーなどの潰しに対して楽にカウンターをとれる。
4. やめる
上記3つのパターンを潰されたとすると、「しゃがパン」か出の早い「中・下段キック」あたりではないだろうか。「下段捌き」を狙ってみるなどというのも一興だが、少しばかりリスキーである。そこで「狼牙2発止め」はそこから連携させずに、単体で使うことにする。
・まとめ
今回の「狼牙2発止め」はなかなか強力だと思っていたのだが、そうでもないような気がしてきた。試合の中に織り交ぜていく分には、まだ使えていると思う。しかしこればかりだと、簡単に潰される。みんな「狼牙」に慣れてきている。カウンターを祈って「狼牙」を出し切ったり、横移動からの攻めや、ワンツーなど、バリエーションは用意しておくこと。

(※)
コマンドは1P側で表記してある。
表記は下記のとおり。
1〜9:レバーを倒す方向。1:左下 2:下 3:右下 4:左 5:なし 6:右 7:左上 8:上 9:右上。長く倒す場合は太字
☆:ニュートラル
RP:右パンチ
LP:左パンチ
RK:右キック
LK:左キック
+:同時押し