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だらだらと、フライヤー制作裏話(by びゃっきー)

右に掲載しているのが、このイベントのフライヤーです。これを作成するのにちょっとした紆余曲折があったので、だらだらと紹介します。

2009年12月、阿佐ヶ谷某所。打ち合わせと称し、ゆーじと居酒屋で飲んだくれる。そこでフライヤー作成の話が出る。絵で良いならばびゃっきー側が担当できる、とゆーじに伝える。しかし、ゆーじは写真を使ったフライヤーにしたい、ということで、ゆーじ側で担当するという話で落ち着く。正直びゃっきーは美術的センスが皆無なため、ホッとした。いくら制作は他の人に頼むとはいえ、ビジョンはこちらで考えねばならないからである。

2010年2月、新宿某所で打ち合わせ。ゆーじ側でフライヤー作成を頼める人が見つからないと言う。なので、絵でかまわないと言う。この時点でゆーじの美術的センスに疑いが生じる。コイツはなんか夢見ちゃってるだけで、具体的な像を思い描けてはいないのではないか、と。
なんのビジョンもなくフライヤー作成を依頼できないので、「なんか、ピアノとギターと音符みたいのを背景に散りばめて、必要情報を書いておく」みたいな、かなりいいかげんなビジョンを決めた。この時点でゆーじの美術的センスは皆無であることが決定した。美術的センスゼロの二人である。ヘボ二人が揃ったところで、フライヤーのビジョンなど、その程度にしかならない。

2010年2月、打ち合わせの数日後。例のヘボビジョンを制作者に伝える。拡大縮小や印刷で、絵がガタガタしないようにしたかったので、ベクターデータで絵を作成してほしいことを伝える。しかし、制作者はイラストレータを持っていない。そこで、ワードの図形で作成することに決定した。
制作者はインターネットからグランドピアノとギターを検索し、それを参考にするという。検索した画像から、びゃっきーがサンプルをピックアップした。制作者はその画像をワードの曲線図形でサクサクとトレースしていく。で、できたのが、フライヤー左にあるグランドピアノ。これを縮小すると言う。ちょっと待った待った。縮小もったいない。ということで、ギターもスタンドに配置されている画像を再度検索し、ピアノのイスなども検索。ワイヤーフレームで部屋の風景にしてくれと、要望を変更した。なるべくシンプルな部屋で、昔の「ミステリーハウス()」みたいな感じにしてほしいと。「ミステリーハウス」は知らなかったようだが、こちらの意図は伝わった。そしてできたのが、コレ。正直素晴らしいよ、コレ。

ミステリーハウスとは
30年ぐらい前のパソコンゲーム。


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